長野県産業教育振興会 第一支会について

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長野県産業教育振興会 第一支会について

目的

 本支会は、本会である「長野県産業教育振興会」と連携して北信地域の産業教育の振興を図り、産業の発展に資することを目的とする

会長 ごあいさつ

 会員の皆様におかれましては、当会の活動にご理解、ご支援をいただき感謝いたします。
 産業界にとって、今後抱え続ける大きな課題の一つが、世界で最も少子高齢化の進んだ国である日本のなかで、慢性的な人手不足が経済の成長にブレーキをかけているような状況が続いていることです。本支会会員の各高校では、日々生徒たちに産業教育を行うとともに、地域連携として各企業、施設などとのかかわりを深め、生徒の成長につなげる活動も行っております。専門学科で学ぶ生徒たちは、地域での産学官連携として、具体的なフィールドワークを行い、産業界にとっても大きな戦力となる人材に育っていきます。
 グローバル経済の中での日本のプレゼンスを高めていくために必要なのは、これからの未来を切り開いていく人材であり、本支会も含め、産業教育全体の活性化が、今後、より求められていくと考えます。会員企業の皆様には、今後も積極的に支会活動にご参加いただき、充実した環境の元、生徒たちの成長を支えていけますようお願い申し上げます。

長野県産業教育振興会 第一支会 会長
羽生田豪太

理事長 ごあいさつ

 平素より、長野県産業教育振興会第一支会の活動に対し、格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。日頃より会員企業の皆様には、助成金をはじめ、実習やインターンシップの受け入れ、講師派遣など多方面にわたるご協力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。皆様の温かいお力添えがあってこそ、各学校の教育活動は豊かに広がり、生徒たちの学びが現実社会と結びつく貴重な機会となっております。

 今日、社会や産業の構造は大きく変化し、AIやデジタル技術の進展、持続可能な社会への転換など、かつてないスピードで変革が進んでいます。こうした変化の時代においてこそ、産業教育の果たす役割は一層重要になっております。生徒たちが将来、地域の産業を支える人材として活躍するためには、学校での学びに加え、実際の現場に触れ、働く人々の姿から学ぶ経験が欠かせません。その意味で、企業の皆様のご協力は教育の一翼を担う極めて大切なものです。

 本支会においても、各校が皆様のご支援を受けながら、専門的知識や実務的能力の育成に取り組んでおります。例えば、販売実習や課題研究、地域連携プロジェクトなどを通して、生徒は「自ら考え、行動し、協働する力」を身につけつつあります。これらの活動は、単に職業教育の一環にとどまらず、社会の一員としての自覚と責任を育む教育の場にもなっています。

 今後も、学校と企業、地域社会が手を携え、互いに学び合いながら、次代を担う若者たちの成長を支えていけるよう努めてまいります。引き続き、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

長野県産業教育振興会第一支会 理事長
加藤 泰久

第一支会 会則

長野県産業教育振興会会則は以下のPDFよりご覧ください。

長野県産業教育振興会 第一支会会則(PDF:104KB)

これまでの実績

●平成27年度の活動
研究助成
○リンゴの栽培方法の違いが果実品質に及ぼす影響
○くますぎを中心とした販売実習および商品開発
○須商・創成マーケット2015における販売促進策の研究と実践
○須商マーケットリニューアルプロジェクト
○産業人基礎力養成講演会
○HDL等によるディジタル回路設計
○液晶セルの作製
○はりのたわみの測定と測定結果の数式化
○プログラミング教材開発
○タイの文化、フルーツカービングの授業展開